配信成功率を上げる設定

送信元ドメインでのDKIMの設定方法を教えてください。

※DKIM署名についての詳細はこちらをご参考ください。

Cuenote FCで送信元ドメインでの「DKIM」を利用頂く為には、Cuenote FCと送信元メールアドレスのドメインのDNSの両方での設定が必要となります。

1.Cuenote FCの管理画面でDKIMキーを新規作成

 管理者権限を持つピープルでログイン後、管理メニューから「DKIMキーの追加/一覧/設定/削除」をクリック。


 遷移先のページで「DKIMキー新規作成」から以下を設定。

 ・セレクタ名:メール文書の登録画面で、DKIM キー選択時に表示される名称
       ※セレクタ名に指定はございません。
        新作成時に自動で挿入される値はございますが、
        管理しやすい文字列に適宜変更いただきご利用ください。
       例:cuenote20240118


 ・ドメイン名:送信元アドレス(From)のドメイン
       例:dkim.cuenote.jp 


 ・秘密鍵:貴社でご用意いただいた秘密鍵で登録いただけます
      ※未入力の場合はCuenote FCが自動で秘密鍵を生成します。
       Cuenoteは、1024bitまでの鍵長に対応しています。


 ・利用可能なワークエリア:DKIMを利用するワークエリアをチェック

2.DKIMキーの公開鍵をDNSサーバへ登録します

 1.を作成後、「キーID」をクリックすると「DKIM設定のTXTレコード」が表示されます。

 こちらに表示される情報を送信元ドメインを管理されているDNSのTXTレコードに登録してください。
  ※DNSの設定は、Cuenote FC管理画面での操作ではございません。
  ※DNS情報の設定方法に関しましては、お手数ですが、
  貴社システム部門のご担当者様など、送信元ドメインの管理者様にご相談をお願い致します。

3.Cuenote FCの管理画面で1.で作成したDKIMを有効化します

  2の作業後、Cuenote FCの「キーID」をクリックします。

「DNS確認」をクリックし、以下項目が変更されましたら設定完了です。

  稼働状況:有効
  DNS確認結果:成功

以上で、送信元ドメインでのDKIMの設定が完了します。